巡回監査とは、お客様を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確め、かつ指導することです。
具体的には、領収書・契約書等の原始資料や購入物品などの現物と会計帳簿の突き合わせにより、取引事実が税法や会計基準通りに記帳されているか、現預金や借入金、売掛金買掛金、受取手形、支払手形の実際残高と帳簿残高が一致しているかなどの確認を行ないます。
税務会計の専門家の目を通して月次決算(月次試算表の作成)を行うことは、月次試算表の正確性・信頼性を高め、的確な経営判断の基礎資料となります。
期末決算・税務申告が最終的な形となりますが、会計基準に則った決算書の作成、税務調査における申告是認の確保、内部統制制度の確立により企業の発展をサポート致します。