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個人所得税申告

個人で事業をしていれば必ず1月から12月までの期間を集計した帳簿から確定申告をします。自分の所得は自分で計算して納税することを申告納税制度といいます。その申告が正しいのかを検査(調査)するのが税務署になります。

 

税務署は質問検査権という、課税公平のために与えられた権力(権限)を持っていますので、調査を断ることはできません。

 

では、税務署の調査は何をするのかというと、納税者自身が作成した帳簿と取引事実を証拠資料と照合して、帳簿の記載が事実であることを検証します。これを検証できない場合や事実と異なるときには、申告を修正することになります。修正には、加算税や延滞税を賦課されることや、時として重大な仮装や隠蔽が有る場合、刑事罰を受けることもあります。このような不利益を受けないために当事務所では監査決算業務・申告書作成業務・申告内容検討業務を分業化しています。1人で仕事をしていると、ミスに気がつかずに申告してしまい、後から税務署に指摘されることになるからです。当事務所では複数の職員でチェックを行い、ミスを限りなくゼロにするような組織体制を構築しています。

 

角田 英男
Hideo Tsunoda