中国農業視察
2011/9/26
最近、農業者の海外進出が盛んに行われ、度々テレビでも放送されています。海外進出農業を実際に見てみたいと思っていた折に熊本県の税理士法人未来会計の西田先生からお誘いを受けました。未来会計のお客様で中国に進出して、イチゴ栽培をおこなっている方が居るとのことで西田先生一行と視察に行ってまいりましたので報告いたします。
中国の農業は広大な土地で大規模に行われているものと想像していました。しかし、実は一戸当たりの耕地面積は、0.47haと少なく、日本の農家の約3分の1なのだそうです。それも、耕地が分散しており、非常に生産効率が悪く若者の農業離れが激しく、中国の農業政策の大問題となっているとのことでした。このような理由から、日本の大規模農業を見本に農業の大規模化を試みようとの中国政府の招へいで農業をおこなっているとのことです。 中国の農地は、農薬と化学肥料に汚染され、先ず土作りから始めなければならず、土壌改良のための堆肥の生産必要であり、酪農を始めました。堆肥の生産はもちろん成功し、副産物の牛乳生産も軌道に乗り、高価な生乳にもかかわらず、富裕層に受け入れられよく売れているとのことです。生産した堆肥も有効に活用されイチゴやトマトの栽培も順調なようです。ハウス栽培の現場や牛乳工場も見学させていただきましたが、共に、衛生管理も行き届き清潔感があふれていました。十分安心安全の見本としての役割を果たしていることが感じられました。 『大島一二 著 「朝日緑源」の到達点と今後の発展方向にかんする報告14頁』を参照しました。 H23.9.23~25 干川 芳男



